› 浜松情報BOOKブログ › 2012年09月
2012年09月25日
龍雲寺・りょううんじ(西区まちあるき/入野コース)
龍雲寺さんができたのは、今から700年前の南北朝時代。
後二条天皇の御皇孫、光厳天皇の皇太子である木寺宮康仁親王が屋敷を構えた歴史深いところです。
元禄時代に再建された本堂は、書院造の特徴が見られ、当時の襖絵も見事。
ご本尊である阿弥陀如来坐像のなんとも美しい上品なお顔を拝観できます。
また、佐鳴湖八景に詠まれた歌があるほど、この龍雲寺からの眺めは絶景。
美しい佐鳴湖の景色を一望できます。
10/7日の「ぐるっと西区まち歩き~入野コース~」では、
ガイドさんつきで、こちら龍雲寺さんもじっくりと見学させて頂きます。
浄化と環境整備が進んだ佐鳴湖。
もう「汚い、臭い」なんて言わせません!
美しく生まれ変わった地域資源の佐鳴湖を、龍雲寺の高台から眺めようではありませんか!
詳細はコチラをご覧くださいね。
2012年09月25日
大クスノキ(西区まちあるき/入野コース)
うわぁ~!
思わず声をあげて見上げてしまうほど、大きなクスノキ。
これは入野の八幡神社にあります。
推定450年以上とのこと。
喜びも悲しみも、私たちの想いを
全部包み込んでくれるようです。
このクスノキに会いにいきませんか??
10/7日の「ぐるっと西区まち歩き~入野コース~」では、
ガイドさんつきで、入野町を歩きます。
昼食付!
どなたでもご参加いただけます。
詳細はコチラをご覧くださいね。
2012年09月25日
このギザギザ屋根はなあに?(西区まちあるき/入野コース)
この形を見て
「懐かしい~」と思う方
「なになに?」と思う方、
様々いらっしゃることでしょう。
そうです。
昔の織屋さんの建物ですね。
入野には、そんな懐かしい建物が残っています。
歩かないと出会えない風景を探しに出かけませんか?
10/7日の「ぐるっと西区まち歩き~入野コース~」では、
ガイドさんつきで、入野町を歩きます。
昼食付!
どなたでもご参加いただけます。
詳細はコチラをご覧くださいね。
2012年09月25日
第2回雄踏コースまちあるきレポート
9月22日土曜日、ぐるっと西区まち歩きの第2段 雄踏コースを開催しました!
今回歩いたコースは・・・
雄踏保健センターを拠点に、まずは白山神社へ。
古墳上に神社が鎮座する神話時代に遡りそうな白山神社は、神秘的なパワーをいっぱい感じる空間です。
御祭神は、伊邪那美命・伊邪那岐命・菊理姫命(ククリヒメノミコト)。「けちんぼ白山様」という民話も残っています。
↓
●宮崎酒造
1842年創業し、「千代娘」を造りつづけてきた酒蔵です。
現在はこの蔵でお酒は造られていませんが、昭和の始めに建てられたという酒造場の跡等を見学させて頂きました。
↓
●吉田商店前の半鐘と常夜灯
かつての雄踏の中心道路で、「往還道路」と呼ばれた通り沿いに、米店「吉田商店」があります。
その店舗前にある倉庫屋根上を見上げると、そこには、火災を知らせる半鐘が残っています。
「半鐘の鳴らし方」を示した看板もなかなかユニーク。
「火災もなく、お陰様でこの半鐘が鳴らされたことはない」とのこと。
それはよかったよかった。
こちらは常夜灯です。
雄踏の西側は、今よりもっとすぐ目の前に浜名湖が面していたようで、この常夜灯の灯りを目印にして、船が到着していたそうです。
また、こんなお話もありました。
雄踏町では昔、「すココン」というお祭りが行われていたそうです。
これは子供たちが「すここん!すここん」と唱えながら、各家をまわると
お赤飯やお菓子を頂けたのだそうです。
地の神様にまつわるお祭りのようですよ。
そんな昔の催しを現在に復活させようと、
現在、雄踏の地域活性化プロジェクト らびりんすゆうとうの皆さんが
復活祭を企画中だそうです。
■■すココン祭■■
平成24年12月15日(土)
雄踏文化センター
↓
昼食は、お好み焼き「HAZUMI」さんへ。
この、まち歩き用にスペシャルメニューを食べさせて頂きました。
ふっくら握られた白飯おむすび、たくあんがポイントの「昔ながらのお好み焼」、「あさりのお味噌汁」、はずみさん特製の「豆乳プリン」。
お腹いっぱいです!御馳走様でした。
↓
●息神社(おきじんじゃ)
705年創祀の息神社では、加茂禰宜様が直々にお出迎えしてくださいました。
ぴーんと神聖な空気が漂っているのに、なんだかホッと気持が安らぐ。
そんな本堂内を見学できたのは本当に貴重でした。
存在感のある白龍の絵や、神社宝物について、丁寧にご説明頂きました。
ちなみに、10月6-7日は息神社のお祭りで、境内にズラリと屋台が集合しますよ。
↓
●駄菓子屋 まっちゃんち も、近所の子供達で賑わっていました。
こんな、昔なつかしいお菓子がズラリと並んでいます。
ちょっぴりおやつをお買いもの!
↓
●加茂禰宜さまのご案内で、菅原道真、後醍醐天皇等を祀る天神社の中も拝見できました。
中村家住宅では、嶋竹秋先生に詳しく解説案内して頂きました。
家康の側室であるお万の方が、家康の第二子である於義丸(結城秀康)をこの屋敷で出産したという中村家には、そのときの胞衣(後産)を産めた「胞衣塚(えなづか)」が現存しています。
家屋内にも、床の間の原型や面取りされた柱、蝶番を配していない囲炉裏など、見応えがいっぱいです。
↓
■旧雄踏街道沿いには、和菓子店やお茶屋さんなど、地元色豊かな店舗が並んでいます。
見付けたお土産をちょっぴりご紹介。
「金寅」さん/雄踏出身の水泳選手で「フジヤマのトビウオ」と称された古橋廣之進にちなんだ「フジヤマのトビウオどら焼き」
「大和屋」さん/家康次男の於義丸にちなんだ菓子「おぎまる最中」。
「近江屋製菓」さん/雄踏町が「をふみ」と呼ばれていたことから名付けた「をふみプリン」
「宇布乃園」さんでは、風味いっぱいのお茶を頂きました!こちらで販売しているコーヒーゼリーは、北海道のミネラルウォーターでじっくりと煎れた珈琲で作られている逸品。売り切れ御免の品なんです。
↓
雄踏生まれの洋画家、足立典正さんのギャラリー&アトリエにおじゃましました。
地元雄踏をはじめ、海や山などの自然やさりげない日常の様子を描いたテンセイさんの作品は、温かく、そして大切なメッセージを伝えてくれるようです。
そして、あの息神社の本堂内で拝見した、「白龍」の絵。
そちらを描き、奉納したのが、このテンセイさんなのです!!!
今回、雄踏の町を歩いていたら、
あちらこちらに「まち歩き御一行様、ようこそ!」という
メッセージを発見!!
嬉しい!感激ですっ
こんな温かな気持ちで迎えてくださる雄踏のまちを
皆さんも一緒に歩きませんか?
次回の雄踏コースは11月18日です。
また新しい出逢い、偶然の発見がありそうですよ。
詳細・お申込みはコチラ
今回歩いたコースは・・・
雄踏保健センターを拠点に、まずは白山神社へ。
古墳上に神社が鎮座する神話時代に遡りそうな白山神社は、神秘的なパワーをいっぱい感じる空間です。
御祭神は、伊邪那美命・伊邪那岐命・菊理姫命(ククリヒメノミコト)。「けちんぼ白山様」という民話も残っています。
↓
●宮崎酒造
1842年創業し、「千代娘」を造りつづけてきた酒蔵です。
現在はこの蔵でお酒は造られていませんが、昭和の始めに建てられたという酒造場の跡等を見学させて頂きました。
↓
●吉田商店前の半鐘と常夜灯
かつての雄踏の中心道路で、「往還道路」と呼ばれた通り沿いに、米店「吉田商店」があります。
その店舗前にある倉庫屋根上を見上げると、そこには、火災を知らせる半鐘が残っています。
「半鐘の鳴らし方」を示した看板もなかなかユニーク。
「火災もなく、お陰様でこの半鐘が鳴らされたことはない」とのこと。
それはよかったよかった。
こちらは常夜灯です。
雄踏の西側は、今よりもっとすぐ目の前に浜名湖が面していたようで、この常夜灯の灯りを目印にして、船が到着していたそうです。
また、こんなお話もありました。
雄踏町では昔、「すココン」というお祭りが行われていたそうです。
これは子供たちが「すここん!すここん」と唱えながら、各家をまわると
お赤飯やお菓子を頂けたのだそうです。
地の神様にまつわるお祭りのようですよ。
そんな昔の催しを現在に復活させようと、
現在、雄踏の地域活性化プロジェクト らびりんすゆうとうの皆さんが
復活祭を企画中だそうです。
■■すココン祭■■
平成24年12月15日(土)
雄踏文化センター
↓
昼食は、お好み焼き「HAZUMI」さんへ。
この、まち歩き用にスペシャルメニューを食べさせて頂きました。
ふっくら握られた白飯おむすび、たくあんがポイントの「昔ながらのお好み焼」、「あさりのお味噌汁」、はずみさん特製の「豆乳プリン」。
お腹いっぱいです!御馳走様でした。
↓
●息神社(おきじんじゃ)
705年創祀の息神社では、加茂禰宜様が直々にお出迎えしてくださいました。
ぴーんと神聖な空気が漂っているのに、なんだかホッと気持が安らぐ。
そんな本堂内を見学できたのは本当に貴重でした。
存在感のある白龍の絵や、神社宝物について、丁寧にご説明頂きました。
ちなみに、10月6-7日は息神社のお祭りで、境内にズラリと屋台が集合しますよ。
↓
●駄菓子屋 まっちゃんち も、近所の子供達で賑わっていました。
こんな、昔なつかしいお菓子がズラリと並んでいます。
ちょっぴりおやつをお買いもの!
↓
●加茂禰宜さまのご案内で、菅原道真、後醍醐天皇等を祀る天神社の中も拝見できました。
中村家住宅では、嶋竹秋先生に詳しく解説案内して頂きました。
家康の側室であるお万の方が、家康の第二子である於義丸(結城秀康)をこの屋敷で出産したという中村家には、そのときの胞衣(後産)を産めた「胞衣塚(えなづか)」が現存しています。
家屋内にも、床の間の原型や面取りされた柱、蝶番を配していない囲炉裏など、見応えがいっぱいです。
↓
■旧雄踏街道沿いには、和菓子店やお茶屋さんなど、地元色豊かな店舗が並んでいます。
見付けたお土産をちょっぴりご紹介。
「金寅」さん/雄踏出身の水泳選手で「フジヤマのトビウオ」と称された古橋廣之進にちなんだ「フジヤマのトビウオどら焼き」
「大和屋」さん/家康次男の於義丸にちなんだ菓子「おぎまる最中」。
「近江屋製菓」さん/雄踏町が「をふみ」と呼ばれていたことから名付けた「をふみプリン」
「宇布乃園」さんでは、風味いっぱいのお茶を頂きました!こちらで販売しているコーヒーゼリーは、北海道のミネラルウォーターでじっくりと煎れた珈琲で作られている逸品。売り切れ御免の品なんです。
↓
雄踏生まれの洋画家、足立典正さんのギャラリー&アトリエにおじゃましました。
地元雄踏をはじめ、海や山などの自然やさりげない日常の様子を描いたテンセイさんの作品は、温かく、そして大切なメッセージを伝えてくれるようです。
そして、あの息神社の本堂内で拝見した、「白龍」の絵。
そちらを描き、奉納したのが、このテンセイさんなのです!!!
今回、雄踏の町を歩いていたら、
あちらこちらに「まち歩き御一行様、ようこそ!」という
メッセージを発見!!
嬉しい!感激ですっ
こんな温かな気持ちで迎えてくださる雄踏のまちを
皆さんも一緒に歩きませんか?
次回の雄踏コースは11月18日です。
また新しい出逢い、偶然の発見がありそうですよ。
詳細・お申込みはコチラ
2012年09月18日
第1回舘山寺コースレポート
9月16日土曜日、ぐるっと西区まち歩きの第1回 舘山寺コースPart.1を無事に終了しました!
残暑厳しい一日でしたが、お天気に恵まれて、参加頂いた皆さんは、さまざまな景色や歴史文化、食に触れて、舘山寺を再発見くださったようです。ありがとうございました!!
今回歩いたコースは・・・
●浜名湖かんざんじ温泉観光協会
↓
●ダイダラボッチの足湯
足の形をしています。
↓
●浜名湖まるとう佃煮
季節ごとに何種類もの佃煮が並びます。店内でいろいろ試食ができるので、お気に入りを見つけられますよ!
↓
●堀江城跡
戦国時代に今川氏の勢力下にあり、家康に攻められた歴史を持ちます。現在遺構は残っていませんが、幕末まで幕府の重要な役職を担当していたそうです。
↓
●舘山寺
副住職にお話を伺うことができました。
本堂におじゃますると、大きな天狗面が!
浜松市北区在住の方が手作りされたもので、火の神様である秋葉山秋葉寺の末寺である舘山寺に奉納くださったそうです。
縁結地蔵様や眼病の神様(穴大師)なども、ご利益を受けたいと、遠方からも多くの方が足を運ぶとのこと。お願いを込めた絵馬がずらりと掛けられていました。また、願掛け梵鐘も1回100円で誰でもつくことができますよ。
↓
●舘山遊歩道
少し黒い雲が出てきて心配しましたが、この通り、浜名湖の絶景を眺められました。
この辺りは、赤い岩盤石が特徴で、家康の時代、この周辺の石が切り出され、浜松城の石垣に使われたそうです。
↓
■舘山寺園
浜名湖の景色を目の前に、新鮮な浜名湖の幸を舘山寺園さんで味わいました。
↓
●水神の松足湯と浮見堂
存在を意外に知られていない足湯と浮見堂です。
大草山を眺めながら、ゆったり足湯に浸かると、時間を忘れてしまいます。
↓
●かんざんじサンビーチ
この日はサンビーチも大賑わい。きらきら光る湖面が眩しいほどでした。
↓
●和菓子 しず花
最後は、人気の和菓子屋さんへ。美しい季節の和菓子が並んでいました!
次回の舘山寺コースは2013年2月16日です。
澄み切った晴れの日なら、舘山から富士山を観ることができるかもしれません。
昼食は「かきかば丼」を予定しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう!